阪神タイガース球団施設
タイガース練習場
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内野部分(黒土)があるサブグラウンドで、阪神タイガースの選手が練習で使用します。公園の周遊ルートから、練習の様子を間近で観ることができます。
施設概要
概要 | 内野練習場 |
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フィールド | 内野:黒土 外野:天然芝 |
大物坂
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ダッシュ等のトレーニングで利用する坂路「大物坂」を室内練習場横に設置。阪神なんば線のすぐ横に位置しており、阪神電車の中から坂道ダッシュで鍛錬する選手の姿が見える新名所です。
室内練習場
日本有数の広さを誇る室内練習場が完成。甲子園球場室内練習場の約1.5倍の面積で、天井高も約3m高く、ボール自動収集機能付きの打撃マシーン3レーン含む6レーンの打撃練習場や、最新鋭の分析機器を搭載したブルペン等、天候を気にせずに選手たちが野球に没頭できる環境が整いました。
環境への取り組み
室内練習場・虎風荘(1階部分)では、基準一次エネルギー消費量より77%のエネルギー消費量を削減し、
同施設では、建物の高断熱化や空調換気設備の高効率化を図るとともに、室内練習場ではコンピュータによる温熱+気流環境シミュレーションを実施し、空調機や換気ファンの能力及び配置を適正化することで、本建物のエネルギー消費量のうち最も多くを占める空調用エネルギー消費量を大幅に削減しています。照明設備、人感センサや明るさセンサを組合せることで、照明用の消費エネルギーを大きく削減しています。
また、屋上には700kW以上の太陽光発電パネルを設置することで、自然エネルギーの活用を行い、リチウム蓄電池を設置することで、発電電力を極力自家消費する取組みを行っています。
EMS(電力消費量などを見える化するエネルギーマネジメントシステム)、自然換気、雨水や井戸水の利用などの取組も積極的に行っています。
- ※Nearly ZEB認証:基準一次エネルギー消費量から75%以上のエネルギー消費量削減に適合した建築物に与えられる認証。
施設概要
建築面積 | 6,168㎡ |
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設備 |
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虎風荘
選手寮兼クラブハウス。トレーニングルーム、流水プールや、サウナ・水風呂完備の大浴場など充実の施設。施設名の「虎風荘」は、甲子園球場東側の寮で1962年~94年まで使用した「初代」、鳴尾浜球場で1994年~2025年まで使用した「2代目」の施設名称を引き継ぎ、「3代目」となります。
施設概要
面積 | 地上3階建て。建築面積2,236㎡、延床面積3,704㎡ |
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部屋数 | 38部屋 |
設備 | トレーニングルーム:約300㎡、流水リハビリ・トレーニングプール施設を設置 |
その他 | 約80選手分のロッカーを完備。サウナ・水風呂完備の大浴場。 |